日常生活
先日、首都ティンプーの紙漉き工房に行ってきました!名前は「Jungshi Handmade Paper Factory」 ブータンの伝統的な紙漉きの技術は、日本のそれとよく似ているそうです。ただ、ブータンの古くからの手漉き紙は以前は色・厚さなどが事務用に適しておらず、事…
好きな道、があります。 なんでもない道なのですが、好きな道。 それは、空港のあるパロという町から、首都のティンプーに向かう道。 山を縫って走る、国道です。 日本でいうと、成田と東京を結ぶ道のようなものでしょうか。 自分が海外に行くときも、だれか…
ブータンの女性の民族衣装「キラ」の布地を織っている女性がいます。小さな仕事場の小屋で、雨の日も、風の日も、ここでキラを織っています。 通りかけるたびに、ちょっとおじゃましては、どれぐらい織れたかなーと見ています。私が見ていると、気になってち…
ブータンの首都ティンプーでは、週末になると、Farmers' Marketと呼ばれる野菜市が開かれます。 町の一角に市場があり、週末になると、地方から野菜をたくさん背負ったおばちゃんたちがやってきて、自分のスペースにお店を広げます。町中にも小さな八百屋さ…
3月の半ばぐらいから、ブータンも春の陽気です。町のいたるところで、人の背丈ほどの桃の木が、ピンク色の花をつけています。道路の脇、民家の庭、山の茂み・・・。あらゆるところに、ピンク色の花が点在して見えます。足元には、クローバーやタンポポが咲い…
私は、ブータンではもっとも物質的に豊かな、首都のティンプーで暮らしている。いまだ地方では電気がなく自給自足の村もあるブータンでは、もうティンプーは「夢の町」である。 なんでもある!! 接続は不安定だけどネットはあるし、よく停電するけれど電気…
休みに、ピクニックに行ってきました。お弁当もって、水筒もって、シートもって。 ドライブをし、丘の上に行き、ピクニック。場所はこんなところ。 ちなみに、あちらに見えるのは、首相のご実家でございます!とっても立派なおうち。いまの首相は、お父さん…
ちょっと前の話になるのですが、1月の末の週末に、近所の山にトレッキングに行きました。首都ティンプーにある、シンチュラと呼ばれる峠をまわるトレッキング。15キロメートルぐらい、標高の一番高いところで3100メートルくらいです。 今日は、いわゆるエキ…
3日ほど前から風邪を引いており、昨日ぐらいにだいぶ回復したと思って油断したところ、うっかりぶり返したのか今朝方だいぶ悪化してしまいました。 さすがに病院に行くか、と思って病院に行ったのですが。。。結果、「風邪で病院に行った私がばかでした」と…
私は、ブータンの首都ティンプーにある、モティタンという丘の上に住んでいます。モティタンの丘のてっぺんにある、屋根が緑で外壁が薄桃色の家です。職場は、丘のふもとにある町の中にあります。 最近は、運動のために、朝職場まで徒歩で通うことにしていま…
昨日の夕方ぐらいから、ぐっと寒さが増し、夜から、しんしんと雪が降り始めました。 夜10時ぐらいに、山の上の家に帰り着いたときには、暗い中、辺り一面が白くなっているのがわかりました。 翌朝起きると、家の周りは真っ白。 わお! 首都ティンプーの、初…
年始は2週間ほど日本に出張しており、昨日ブータンに戻ってまいりました。今日は久しぶりのブータンでの仕事。今週は少し大きな政府のミーティングがあり、準備に追われている間に、あっという間に時間が経ってしまいました。 そんな仕事の合間の、一番の楽…
ブータンはチベット仏教を深く信仰している国です。生活に根付いている。 昨日ご紹介したダライ・ラマの言葉なども、日常において特別なものではなく、みんなの生活に染みわたっています。参考:「今日のダライラマ」 先日車に乗っていてラジオをつけると、…
今日みつけた、ダライラマのことば。 All of Bhuddha's teashings can be expressed in two sentences. "You must help others" And "if you cant't help, you should not harm others." HH the Dalai Lama ブッダの教えは、たった二つのことばで表せる。「…
ブータンでは、仕事などオフィシャルな場では民族衣装の着用が義務付けられています。男性用はゴと呼ばれる、ひざ丈の着物のようなもので、女性用はキラと呼ばれるロングスカートとジャケットみたいなものです。 公務員の私も、日ごろは民族衣装のキラを着て…
ブータン人はだれも気にも留めない、さりげない表示。 いいのですが。。。。 別に、いいのですが。。。。 こういう風に、表現するのですね。。。。。 別に、いいのですけどね。。。。 そんなブータンへの行き方はこちら
※この日記は「月収3万円でもJill Stuartのサングラス(1.5万円)を買うブータン人」の続きです 以前、友人たちのお金の使い方をみて、考えるところがあって、「月収3万円でもJill Stuartのサングラス(1.5万円)を買うブータン人」という日記を書きました。 自分…
ブータンって、雑貨とかあるの? どんなものがあるの? のお声におこたえいたしまして、今日は私の大好きな、ドドおばちゃんの手作り雑貨のお店をご紹介したいと思います。 首都ティンプーの中心地、時計台広場のすぐ近くに、ドドおばちゃんのお店はあります…
ブータンに来てから、ずっと違和感を感じていることがあります。 それは、ブータン人のお金の使い方です。 ブータンは、GNH(Gross National Happiness:国民総幸福量)を国の指標として掲げる、幸せの国として知られていますが、経済的な側面をみれば、貧しい…
たとえば私がここ(首都ティンプーの官庁街)にいるときに、 手もとのiPhoneをみると、このとおり。 B-Mobile(ブータンモバイル)の横に浮かぶ、3Gの文字。 感動。 なんかすごいギャップを感じます。目の前の景色と、手元のiPhone。 インフラは後発の方が最新の…
今日は私が所属する省のサッカーチームの、週末恒例、練習試合でした。このチームがすごいのは、大臣がストライカーをつとめていること。ちなみに大臣、46歳。他のメンバーはだいたい30歳。 最初それを聞いたとき、大臣が年よりの冷や水的に、しかもえらいの…
さて、最近巷でどうも話題になっているようである、ブータンの夜這いについて。 (巷って、たとえばこんなところ⇒http://www.1101.com/tasogare_skirt/2010-10-28.html) 「ブータンには今でも夜這いがあるの?」 「男の子が女の子の意志をたしかめるためにナ…
今日は私の友人たちが所属するサッカーチームの試合です。 といっても、彼らはサッカー好きで、毎週末どこかしら対戦相手をみつけては試合をしているのですが。。。ブータンのサッカーといえば、「OTHER FINAL」という映画で知っている方も多いのではないで…
ブータン人男性は、日本人に似ていますが、だいたい日本人よりずっとアグレッシブです。草食系の真逆に位置しているのではないでしょうか。 これは文化の一環のようで、友人のブータン人に言わせると、「少しでも素敵だと思う女性に対して、積極的にアプロー…
今日は午後から町に出て、カフェでのんびりし、帰りに近くの八百屋さんに寄りました。細い通りに、八百屋さんが並んでいます。夜暗い中、白熱灯の灯りに照らされる野菜・果物はとても魅力的に見えるので、ついつい買いそうになってしまいます。 しかし、夜に…
ブータンでは、今でも公の場では民族衣装の着用が義務付けれられています。仕事をするときなど日本ではスーツを着る場では民族衣装を着るイメージ。このため平日の昼間などは、町は民族衣装だらけです。男性はゴと呼ばれるヒザ丈の着物のような民族衣装、女…
とぼとぼと歩き、家に着き、ふと上を見上げると。 はぁ。ため息がでました。今日も一日がんばってよかった。ありがとうございます。いいもの見たなー
今日は観光局で仕事をしています。私の席は廊下側でなんだか寒いので、風邪っぽいことを言い訳に、窓際にある、出張中の同僚の席を勝手に使ってます。背中にポカポカと日差しがあたって、あったかーい♪ブータンは標高が高いので(私がいる首都ティンプーは標…
雨の日。暗めの部屋でも黙々と仕事していて、ふーっと一息ついて顔を上げた夕暮れどき。窓からぱーーーと明るい光が差してきた。 雨が、上がった!!! 夕暮れ時の雨上がりは、とてもきれいです。思わず外に出てしまいました。 さ、仕事戻るか。
目の前を馬が通った。 !? と思い外に出てみたところ、 馬は平然とごはんをたべていた。 さすがブータン。