ブータンキッズ - 空の近く。こころ高く。　―　ブータンてきとう日記

ブータンについて最初の週末、同僚たちとプナカにキャンプに出かけました。
プナカというのは、首都ティンプーから車で3時間ぐらいのところにある、歴史あふれる古都です。
今回は、河原でキャンプファイアーをし、朝までみんなで飲んでいたところ、案の定翌朝全員寝過ごして、十分に歴史観光できませんでした・・・無念。また来ねば。

でもその辺を散歩すると、たくさんのブータンキッズに会えました！

カメラを取り出した途端、走ってきてこのポーズ。ここら一帯のガキ大将と見た。

二人でもじもじ。このあともずっと2人でいろんなポーズをとり続けてくれました:-)

下校途中の小学生。いい笑顔！

お母さんのお手伝いで薪集め。にっこり笑顔が素敵です。

近所の高校生のサッカーを見ていた兄弟。先に右のアニキと仲良くなったのですが、左の弟がやってくると「こいつ、おれの、おとうと」って紹介してくれました。いかにもお兄ちゃんと弟な表情の2人:-)

ブータンでは就学率100%を目指し教育政策を進めています。学校はすべて無料化し校数も増やしています。すでに小学校の就学率は100%に近いです。

でも、「規定の年齢で小学校に入学した児童」の割合は、8割程度にまで下がってしまいます。これは、山岳地域では村が点在しており、そのような地域では子供たちが1-2時間山を越えて歩かないと小学校まで行かれないため、それだけ山を歩けるようになる年齢(8歳程度)になってから学校に通いだすためだそう。(GNH Commissionの大臣曰く)
このため、地方に行くと6-7歳でも家でお手伝いをしている子をよく見かけます。

100%の児童が既定の年齢で小学校に就学できるようにすることが目下の課題です。

[日常生活][旅の記録]
ブータンについて最初の週末、同僚たちとプナカにキャンプに出かけました。
プナカというのは、首都ティンプーから車で3時間ぐらいのところにある、歴史あふれる古都です。
今回は、河原でキャンプファイアーをし、朝までみんなで飲んでいたところ、案の定翌朝全員寝過ごして、十分に歴史観光できませんでした・・・無念。また来ねば。