2010-01-01から1年間の記事一覧
今年は本当に激動の一年でありました。去年の今頃は、東京で、経営コンサルタントをしていました。まさか一年後に自分がブータンの政府で働いているなんて、夢にも思っていませんでした。 去年の今日、「来年、自分が就いているかもしれない仕事を100こ挙…
さて、先日からずっと心に隠し持っていた、素敵なお知らせを発表できるときがきました!! その前に少し前ふりを。 よく、ブータンに興味があるものの来たことがないという方にお話を伺うと、こんな声を聴きます。 「ブータンってどうやって行けばいいのかわか…
ブータンはチベット仏教を深く信仰している国です。生活に根付いている。 昨日ご紹介したダライ・ラマの言葉なども、日常において特別なものではなく、みんなの生活に染みわたっています。参考:「今日のダライラマ」 先日車に乗っていてラジオをつけると、…
今日みつけた、ダライラマのことば。 All of Bhuddha's teashings can be expressed in two sentences. "You must help others" And "if you cant't help, you should not harm others." HH the Dalai Lama ブッダの教えは、たった二つのことばで表せる。「…
ブータンでは、仕事などオフィシャルな場では民族衣装の着用が義務付けられています。男性用はゴと呼ばれる、ひざ丈の着物のようなもので、女性用はキラと呼ばれるロングスカートとジャケットみたいなものです。 公務員の私も、日ごろは民族衣装のキラを着て…
ブータン人はだれも気にも留めない、さりげない表示。 いいのですが。。。。 別に、いいのですが。。。。 こういう風に、表現するのですね。。。。。 別に、いいのですけどね。。。。 そんなブータンへの行き方はこちら
最近ブログやツイッターでブータンのことを書くようになり、多くの方から、 「ブータン面白そうだと思うのだけれど、観光で行かれるものなの?」 「どうやって行かれるの?」 などのご質問をいただくようになりました。 そういえば、私はブータンでのことは…
※この日記は「月収3万円でもJill Stuartのサングラス(1.5万円)を買うブータン人」の続きです 以前、友人たちのお金の使い方をみて、考えるところがあって、「月収3万円でもJill Stuartのサングラス(1.5万円)を買うブータン人」という日記を書きました。 自分…
昨日ティンプーの本屋さんで、素敵な本に出会いました。 「Gross Nartional Happiness of Bhutan」 ブータンの写真集なのですが、Happinessにまつわる、この国のキーパーソンたちの言葉が紹介されています。 Happinessといっても、いまいち何を目指している…
あまりブータンは関係ないのですが。夜ぼーっとしていて、ふと思ったこと。自分で覚えておきたかったので、ここに書いておきます。 背景なのですが、私はいまブータン政府で働いています。この国が作った、中長期戦略の、実行のお手伝いをしています。国の組…
ブータンって、雑貨とかあるの? どんなものがあるの? のお声におこたえいたしまして、今日は私の大好きな、ドドおばちゃんの手作り雑貨のお店をご紹介したいと思います。 首都ティンプーの中心地、時計台広場のすぐ近くに、ドドおばちゃんのお店はあります…
ブータンに来てから、ずっと違和感を感じていることがあります。 それは、ブータン人のお金の使い方です。 ブータンは、GNH(Gross National Happiness:国民総幸福量)を国の指標として掲げる、幸せの国として知られていますが、経済的な側面をみれば、貧しい…
たとえば私がここ(首都ティンプーの官庁街)にいるときに、 手もとのiPhoneをみると、このとおり。 B-Mobile(ブータンモバイル)の横に浮かぶ、3Gの文字。 感動。 なんかすごいギャップを感じます。目の前の景色と、手元のiPhone。 インフラは後発の方が最新の…
今日は私が所属する省のサッカーチームの、週末恒例、練習試合でした。このチームがすごいのは、大臣がストライカーをつとめていること。ちなみに大臣、46歳。他のメンバーはだいたい30歳。 最初それを聞いたとき、大臣が年よりの冷や水的に、しかもえらいの…
さて、最近巷でどうも話題になっているようである、ブータンの夜這いについて。 (巷って、たとえばこんなところ⇒http://www.1101.com/tasogare_skirt/2010-10-28.html) 「ブータンには今でも夜這いがあるの?」 「男の子が女の子の意志をたしかめるためにナ…
今日は私の友人たちが所属するサッカーチームの試合です。 といっても、彼らはサッカー好きで、毎週末どこかしら対戦相手をみつけては試合をしているのですが。。。ブータンのサッカーといえば、「OTHER FINAL」という映画で知っている方も多いのではないで…
ブータン人男性は、日本人に似ていますが、だいたい日本人よりずっとアグレッシブです。草食系の真逆に位置しているのではないでしょうか。 これは文化の一環のようで、友人のブータン人に言わせると、「少しでも素敵だと思う女性に対して、積極的にアプロー…
今日は午後から町に出て、カフェでのんびりし、帰りに近くの八百屋さんに寄りました。細い通りに、八百屋さんが並んでいます。夜暗い中、白熱灯の灯りに照らされる野菜・果物はとても魅力的に見えるので、ついつい買いそうになってしまいます。 しかし、夜に…
ブータンでは、今でも公の場では民族衣装の着用が義務付けれられています。仕事をするときなど日本ではスーツを着る場では民族衣装を着るイメージ。このため平日の昼間などは、町は民族衣装だらけです。男性はゴと呼ばれるヒザ丈の着物のような民族衣装、女…
少し前のことなのですが、10月16日に、Royal Institute for Tourism and Hospitality という、ブータンの観光業の人材育成機関がオープンしました。ここでは、ホテルなど観光関連の組織で働く人たちに、サービスやホスピタリティのトレーニングをします。講…
とぼとぼと歩き、家に着き、ふと上を見上げると。 はぁ。ため息がでました。今日も一日がんばってよかった。ありがとうございます。いいもの見たなー
今日は観光局で仕事をしています。私の席は廊下側でなんだか寒いので、風邪っぽいことを言い訳に、窓際にある、出張中の同僚の席を勝手に使ってます。背中にポカポカと日差しがあたって、あったかーい♪ブータンは標高が高いので(私がいる首都ティンプーは標…
雨の日。暗めの部屋でも黙々と仕事していて、ふーっと一息ついて顔を上げた夕暮れどき。窓からぱーーーと明るい光が差してきた。 雨が、上がった!!! 夕暮れ時の雨上がりは、とてもきれいです。思わず外に出てしまいました。 さ、仕事戻るか。
目の前を馬が通った。 !? と思い外に出てみたところ、 馬は平然とごはんをたべていた。 さすがブータン。
東京出張からブータンに帰ってきました。 生まれてこの方、ずっと東京に住んでいる東京っこなのに、東京からブータンに帰ってきたら、ほっとしました。不思議。でもそういう土地なんですよね、ブータン。この週末は、近所をのんびりお散歩。 ブータンでは、…
さて。東京に出張しています。東京生まれ、東京育ち、仕事もこれまで東京ベースでしていたので、「東京に出張にくる」という感覚は初めて。・・・なんか、忙しいですね、東京って。夕方自宅の最寄り駅に立ち、人の多さにくらくらしました。 すでにブータン人…
ブータンにきてまだ3週間。いきなり明日から東京出張なので、ちょっとゆっくり近所をお散歩してみました。町から少し山をのぼったところなので、静かで気持ちいいです。 鳥の声が聞こえます。お祭りのようなハレの日もいいけれど、こういうなんでもない日常…
今日はブータンで一番大きなお祭りのひとつ、ティンプーのツェチュの日!!先週末のお祭り(ドムチェ)には私服で参加してしまいましたが、今週は友人と一緒に街に繰り出し、私も一張羅のキラ(民族衣装)を仕立てたので、今日はブータン人に混ざってキラでおで…
Gross National Happiness Commission(日本でいう内閣府的なところ)所属の私ですが、観光政策を担当しているため、かなりの時間をブータン政府観光局で過ごしています。さて、観光局ってどんなところかというと、こんなところです。すごく立派な建物。晴れた…
ブータンのお祭りで圧倒的な人気者、それは、アツァラと呼ばれる道化師です。 観客席をまわって観客を盛り上げたり、舞台でやってる舞踏・演劇のはしっこにちょいちょい出てきてはちゃちゃを入れて観客を沸かせたり。 小さい子など、お祭りのメインの舞踏そ…