ブータンのお祭り - ティンプーのツェチュ

今日はブータンで一番大きなお祭りのひとつ、ティンプーのツェチュの日!!

先週末のお祭り(ドムチェ)には私服で参加してしまいましたが、今週は友人と一緒に街に繰り出し、私も一張羅のキラ(民族衣装)を仕立てたので、今日はブータン人に混ざってキラでおでかけ。
(先週末のお祭り、ドムチェの様子はこちら⇒ http://d.hatena.ne.jp/Bhutan_Tamako/20100913)

さすがツェチュ!今日は先週のドムチェにもましてたくさんの人。他の地方からも、みんな大家族でおめかししてやってきて、舞踏を楽しんだり、祈祷をしてもらったり、自慢のお弁当を広げてお昼ごはんをしていたり。見ているだけで楽しいです。

みているだけで楽しいので、ほとんど写真でご紹介します。

会場はこんなところ。今の国王の戴冠式のために作られた、ゾン(お城)の横の舞踏広場です。

みんな一張羅を着て、おめかししてきています :-)

僧侶によって繰り広げられる舞踏。ひとつひとつの演目に意味があります。仏教の説法が舞踏になっていたり、歴史だったり、エンタメ的なものだったり。日本の歌舞伎に近いのかなぁと勝手に想像していました。


真剣に見入る人々。

こちらは、舞踏そっちのけでお弁当を広げ始める家族(笑)

最後に、これが一緒にツェチュに行った友人たちです。一番右が私。一番左は観光局で働いているツェリン・ペム、真ん中は軍隊に勤務しているカドです。

ツェチュのあとは私たちもごはんへ。ガイドをしている友人も加わり、近所の食堂でワイワイ食べます。ちなみに軍人のカドは軽く私の3倍はごはんを食べていました。ブータン人はやたらよく食べる。(カドにわざわざ「ブータン人は飯ばかり食ってる、とか日本人に言うなよ」と言われたものの、あまりに印象的だったのでブログに書いてしまった。笑)
あとツェリン・ペム(写真左)は本当に身振り手振りが大きく、「ぎゃー」だの「わー」だの擬音を入れてよくしゃべります。笑 英語だともちろんですが、彼女が現地語であるゾンカ語(私はわからない)で話していても、勢いに押されて笑ってしまいます。笑

はぁ、楽しい一日でした。