ブータンの飲み会で要注意な言葉 「MBA」
ブータン人男性は、日本人に似ていますが、だいたい日本人よりずっとアグレッシブです。
草食系の真逆に位置しているのではないでしょうか。
これは文化の一環のようで、友人のブータン人に言わせると、
「少しでも素敵だと思う女性に対して、積極的にアプローチしないことは、相手への失礼にあたる」
とのこと。
結構、アプローチがいき過ぎて失礼にあたっていることも多々あるように感じるのですが、それはあまり気にしないようです。
さて、ブータンに来て早々に、飲み会で覚えた言葉があります。それは「MBA」。
ブータンは小国であるため、留学は盛んです。特に政府には、海外の有名大学院の修士課程以上を取得している人は多くいます。
にしても飲み会に参加すると、
「オレ、MBAだからさ〜!よろしく!」
「あはは、オレもオレも!!」
とやたらといるMBA。さすがに、あまりに多くないでしょうか。。。。
とポカンとしていたところ、ひとりの友人が笑って教えてくれました。
「MBAってなにかわかる? " Married But Available " (結婚してるけどお相手できます)だよ 笑」
・・・・・。
幸せの国、ブータン。大丈夫でしょうか。
ちなみに一部ではMBAの派生系も出てきており、MBEA (Married But Easily Available:
結婚してるけど簡単にお相手に出れます) MBAA (Married But Always Available:結婚してるけどいつでもお相手できます)など。
ちなみに首都ティンプーもせいぜい人口は約10万人。少し歩けば知り合いにあう、小さな町です。
こんな町で、そんなに大腕ふってMBAを自負していられるものなのか。
だれかとデートしていて、奥さんにみつかったり、奥さんではなくても知り合いにみつかってばれたりしないものか。
と聞くと、
「いい質問だね。すぐばれるよ。だから離婚率が高いんじゃん」
とのこと。
正確な離婚率は、すみません、把握していないのですが、たしかに実感値として離婚率は高そうです。
不思議な結婚観のもとに成り立っている、幸せの国。。。。
皆さんも、ブータンにいらっしゃる際は、自称「MBA」にくれぐれもご用心ください。
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※今回の記事には、写真を掲載しませんでした。さすがに自称「MBA」の友人たちを無許可でご紹介すると怒られそうですので。。。今度許可がとれましたらご紹介いたします。どうぞよろしくお願いいたします。