ブータンではどんなホテルに泊まるの?

「ブータンに観光で行くとどんなホテルに泊まるの?」という質問をよく受けます。

そんなわけで今日はホテルを少しご紹介したいと思います。


まずその前に。

ブータンの観光はほかの国と少し違い独特の制度があります。

詳しくはこちら「ブータンって面白そうだけれど実際どうやって行くのよ、と思った方へ」

その中でも、特にホテルと関係ある点を挙げるとすると、

  1. ブータンはホテルとフライトをとれば来れるというものではなく、旅行会社を通じてVISAなど旅を手配する必要がある*1
  2. 1日の公定料金(200ドル)を旅行会社に支払う必要がある。この中には、食事代・ホテル代・ガイド代・ドライバー代・車レンタル代など必要経費はすべて含まれる
  3. 通常のホテルはこの公定料金内で予約可能。一部高級ホテルは、アップグレードして追加料金払う必要あり

といったことでしょうか。
ですので、下記で気に入ったホテルがあった場合、そこがVISA手配など旅行会社業務も行っているホテルであればすべてそのホテルに旅行手配を頼むことができますし、
そうでなければ、旅行会社を通じて旅行手配する際に、そのホテルに泊まりたい旨をお伝えください。

さて、では具体的にどんな雰囲気のホテルに泊まれるのか。
いくつかご紹介したいと思います!




アマンコラ (要アップグレード・旅行手配可)
http://www.amanresorts.com/amankora/home.aspx

ブータン内に5つのプロパティを持つ、最高級リゾートホテル。
各地のアマンコラをまわりながら、ブータンのあらゆる顔が楽しめます。

建物はもちろん、食事やサービスクオリティに至るまで、間違いなくトップクラスです。
でもまったくいやらしさがない。
それはアマンコラが、ブータンの独自の文化・自然のエッセンスを取り入れた作りとサービスを提供してるからかも。実は、ブータンの王室も御用達・・・!?
それだけ、ブータンに溶け込んだ、最高級のリゾートホテルです。









ウマパロ (要アップグレード・旅行手配可)
http://www.uma.paro.como.bz/

ブータン唯一の国際空港がある玄関町、パロにあるリゾートホテルのウマパロ。
丘の上に建ち、そこからの眺めはまさに絶景。
ヴィラがあり、ご家族連れや大人数でのご旅行、またはゆっくり長期滞在でプライベートな時間を楽しみたい方にもおすすめです。
ひとつひとつのお部屋がシンプルで洗練されたデザインで、かわいらしい、ゆっくりくつろげるホテルです。
スパが有名。








ブータンスィーツ (アップグレード不要)
http://www.bhutansuites.com/

もちろん、アップグレード不要な地元ホテルにも、清潔でかわいらしく素敵なホテルはたくさんあります。
たとえばここ、ブータンスィーツ。
首都ティンプーの丘の中腹に立つ、品のいい、かわいらしいホテル。白を基調としたお部屋のペイントが素敵。窓からはティンプーの町を一望できます。





この他にも、ブータンには品のいい、かわいらしいホテルがたくさんあります。

ブータンは規制により、伝統建築以外の建物が建てられないため、
大きなビルなどはなく、ホテルも一軒いっけん、個性のある伝統建築の建物です。

ブータンのおすすめのホテルについては、トリップアドバイザーなど口コミサイトにもたくさん情報が集まっていますので、ブータンにお出かけの前にぜひチェックしてみてください。

参考:トリップアドバイザー ブータン人気ホテルランキング

そんなブータンへの行き方はこちら

*1:ただし、アマンコラ・ウマパロなど一部高級ホテルではホテルが直接VISA手配なども行う

【お知らせ】ブータンが出るテレビ番組のお知らせ

ブータンが出るテレビ番組のお知らせです。


直前のご連絡で申し訳ございません!
ブータンの雰囲気を知りたい方、ブータンの日頃の生活が見られる貴重な番組かと思いますので、ぜひご覧になってください♪


【番組1】

2月10日(木) 午後3:30〜 BS2

プラネットベービーズ
「ブータン"幸せ"の国の子育て」

http://www.nhk.or.jp/baby/archives/archive110203.html

<概要>

国民の9割以上が幸せを感じているという国ブータンの子育てを見つめます。
耕して天に至る棚田で米を作っている農家のキンレイさん、ゲムさん夫婦の家族を取材。一族12人で助け合いながら暮らしているキンレイさんたちですが、村には学校が無く、親の世代までは学校教育を受けたことがありません。キンレイさんの長女ジャンベちゃん(11歳)は、家族の中で初めて隣村の学校まで通い始めました。教育を受けたことが無いキンレイさんとゲムさんは、ジャンベちゃんが宿題でわからないことがあっても教える事が出来ません。
しかし、ジャンベちゃんは母親から、ブータンに古くから伝わることわざを教えてもらうのが大好き。そのことわざは、美しい心の大切さや自然の豊かな恵みを教えてくれるのです。
たがいに支えあって生きるブータンの人々の幸せを知る子育てを読み取ります。




【番組2】

2月20日(日) 時間帯未定

世界ふれあい街歩き
「ティンプー 〜ブータン〜 」

http://www.nhk.or.jp/sekaimachi/yotei.html

<概要>
未発表




そんなブータンへの行き方はこちら

ブータン、朝の通勤路

私は、ブータンの首都ティンプーにある、

モティタンという丘の上に住んでいます。

モティタンの丘のてっぺんにある、屋根が緑で外壁が薄桃色の家です。

職場は、丘のふもとにある町の中にあります。



最近は、運動のために、朝職場まで徒歩で通うことにしています。

4キロぐらいで、徒歩で約40分。

リュックをしょって、山道をてくてく歩きます。



標高2600メートルの高地のためか、ここに越してきたばかりの頃は、

町まで歩くと少し息が切れたのですが、

最近は慣れてきたのか、気持ちいいお散歩のような感じになってきました。




そんなわけで、今日は毎朝の通勤路をご紹介。

手元のiPhoneでパシャパシャ写真を撮りながら職場に向かうこととします。



まず家の前。

標高が高いので、町より3度程度気温が低いです。

芝には霜がおりています。


そして、木が凍ってる!


なんでだろう。誰かが水かけたのかなぁ。

理由は、わからなかったのですが、道の脇の木が一本凍っていました。

昨夜は冷え込んだのだなぁ。



そしてこれが、近所のおじちゃん。

朝から表で、お湯を張った洗面器のようなものを出して、なにやら作っています。


「おじちゃん、おはようございます! なにをされているのでしょうか。」





英語が苦手で、ちょっと戸惑うおじちゃん。

よくよく聞いてみると、ヤクの毛で帽子を作っているとのこと。

これがその帽子です。





(なんかちょっとカツラみたいで不気味・・・)



と内心少し思わなくもなかったですが、これは、実は、

メラク・サクテンと呼ばれる地域の遊牧民たちがかぶる、伝統的な帽子なのです。

雨が降った時に、この4本長く伸びたひも部分を雨がつたい、ここからぽとぽと雨だれが落ちるので、

雨が襟などから衣服の中に入るのを防ぐとのこと。

なかなか面白い仕組み。



ヤクの毛をお湯でほぐしながら、この帽子の形を作り、

それを外で干して帽子にするようです。

おうちの外にはこんな風に帽子が干されていました。



そういえば、なんでメラク・サクテンの遊牧民の帽子を、

首都ティンプーの近くの丘の上に住むおじちゃんが作ってるんだろう・・・。

後から考えたら謎でしたが、まぁ、そんなこともある。




ちなみにこれが、おじちゃんの奥さんであるおばちゃんです。

おはようございまーす。



おじちゃんとおばちゃんの家を過ぎると、しばらく林がつづきます。

こんな感じ。




朝日を浴びて、木の影がのびます。

林のあるところは、下に落ち葉が敷きつめられているので、

ふかふかしてて歩きやすくて楽ちんです。

朝日の中、てくてくと林を抜けると、


いっきに眺望が広がります。

こんな感じ。



ふつうに、牛。

これ、そういえば誰が飼ってるんだろう・・・。

乳牛なのかなぁ。

この辺は、当たり前のように、道路を牛や馬が歩いているのですが、

そういえば牛舎みたいなものが見当たらず、

誰の牛・馬なんだかわからない。

でもとりあえず、ここに、毎朝、牛がいます。


このあたりは、標高も高く、見通しがよくて気持ちいです。

こんな風景の中を歩いています。



しばらく下ると、だんだん建物が増えてきます。

これは、モティタンの丘の中腹にある、モティタン公園!


石畳の道があり、ちょっとこじゃれた公園です。(逆光で見えにくくすみません)

まだ朝9時前だというのに、すでに子どもたちがすべり台で遊んでいました。


こちら、モティタン公園の柵。

凍ってます。




丘をくだるにつれ、

周りはだんだん町らしくなってきました。



この後、(写真撮るのを忘れてしまったのですが)、

小学校の前を通り、路地を抜け、労働省の前の坂を下り、


町へ!

これは国道。

立派です。


国道を渡り、最後にこの草原を横目に坂を下ると職場です。

家を出てから、40分ぐらい。

職場につき、おはようございまーす!



今日も散歩ですっきり。

いい朝です。

さ、一日がんばろー。



そんなブータンへの行き方はこちら

初雪の日、おめでとう!

昨日の夕方ぐらいから、ぐっと寒さが増し、

夜から、しんしんと雪が降り始めました。




夜10時ぐらいに、山の上の家に帰り着いたときには、

暗い中、辺り一面が白くなっているのがわかりました。




翌朝起きると、家の周りは真っ白。


わお!


首都ティンプーの、初雪です。



雪の中、るんるんと山を下りて、町にある職場に向かいました。

職場につくと、入口で同僚たちがなにやらわいわいたむろっています。

私が来るなり、みんな満面の笑みで教えてくれました。




「ねぇ、聞いた!? 今日、初雪で祝日だって!」




そう、ブータンでは、初雪の日は祝日になるのです。



初雪の日、おめでとう!!



初雪がふると、自治省がその日を祝日として発表し、

ニュースなどで報道されます。

でもその日の朝に祝日と決まるので、みんな知らずに出社し、

こうやって、口コミベースでみんなに広がるのです。



首都であるティンプーも人口10万人程度。

小さな国だからできる、祝日認定の方法かもしれません。



初めて初雪の祝日について聞いたとき、雪がふったらお休みなんて、

まるで、ハメハメハ大王のいる南の島みたいだな、と思ってしまいました。



冬は仕事が4時までで〜♪

雪がふったらお休みで〜♪

ハメハメハ〜 ハメハメハ〜 ハメハメハメハメハ〜♪



しかし、ここには誤解がありました。




ブータン人ののんきさから、

てっきり、雪がふったら寒いからお休みになるのかと思ったのですが、

そうではなく、これは雪を神聖なものとして捉える文化と、

また、今年も雪が降り天候が順調にめぐっていることへの感謝から、

祝日にするとのこと。




ちょっと素敵な祝日でした。



(ちなみに、ブータンは冬は公務員の仕事が4時までなのは本当)




でも実は、今年の「初雪の日」には曰くがありました。

これが、初雪の日の、首都ティンプーの町中の写真。




私の家がある山のてっぺんあたりには、たくさん雪がつもっていたのですが、

なんと町中にはほとんど雪がつもっていなかったのです!!



雪は、路肩にほんのちょっと見受けられる程度・・・。




うむー、これで初雪の日かぁ。



自治省の大臣も、山の上に住んでいて、

てっきり町にも雪がつもってると思ってしまったのでしょうか。

・・・なぞです。



ちなみに、今日は初雪の日で祝日になったのですが、

たまたま首相・大臣たちも集まる大きな会議があり、この会議の関係者たちは働いていました。

首相・各省の大臣が一堂に集まるのはなかなか大変なので、予定変更できなかったのです。


ブータンの首相は、非常に聡明で、仁徳があり、またユーモアに富んだ方なのですが、

この日首相は、会議の始まりのあいさつ・閉めのあいさつなどで何度も、



「みなさん、今日は、自治大臣が初雪の祝日の宣言をしたにもかかわらず、

集まってくださりありがとう。

まぁ、町にはほとんど雪は見受けられませんでしたが」



とコメントし、みんな苦笑。

自治大臣は、肩身を狭くしていました。(笑)



議論は極めて真剣なのですが、

内閣の議論であっても、はしばしでこんなユーモアを忘れないところも、

ブータンらしいかもしれません。



ほとんど雪はなかったのですが、

なんだか楽しい、初雪の日でした。



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ブータンの日替わりランチ

年始は2週間ほど日本に出張しており、昨日ブータンに戻ってまいりました。

今日は久しぶりのブータンでの仕事。

今週は少し大きな政府のミーティングがあり、準備に追われている間に、

あっという間に時間が経ってしまいました。



そんな仕事の合間の、一番の楽しみがお昼ごはん!

いつも職場のカフェテリアで食べています。

カフェテリアでは、日替わりランチ(野菜or肉)やおそばなどが食べれるのですが、

今日は日替わりランチ(肉)を注文しました。



今日の日替わりランチは、わりと典型的なブータンのごはん。

こんな感じです。



ブータンでは、お米をたくさん食べます。

「こんなに!」と思うほどのごはんと、味付けの濃いおかずの組み合わせがメインです。



ブータンのおかずといえば、「エマ・ダツィ」です。

チーズと唐辛子を煮込んだもの。唐辛子も野菜としてモリモリ食べます。

ブータンの人は、なにはなくとも、エマ・ダツィが大好き。

エマ・ダツィがないとごはんが始まらない、という感じです。

チーズと唐辛子の他に、お肉や野菜などを加えることもあり、

加えるものによって「○○・ダツィ」と名前が変わります。



今日の日替わり定食にはダツィが二つ。


こちらが牛肉のダツィ。

ブータンは基本的にはお肉は干して使います。

これも、干したお肉をじっくり煮込んであるので、日本の牛筋煮込みに入っているお肉のように、

筋がゼラチン質になっていてとってもおいしいです。



もうひとつのダツィは、ケワ・ダツィと呼ばれるジャガイモのダツィ。

ジャガイモが入っていると、味がまろやかになるので、唐辛子の辛さが苦手な人にはケワ・ダツィはおすすめです。


こちらはダルと呼ばれるスープ。今日のはコーンが入っています。

これは、インド料理やネパール料理に入っているものと似ているようです。


これは・・・名前は忘れてしまいました。

日本で言うとお漬物的に、ごはんについてきます。

青いのが唐辛子、それにチーズやトマト、ネギやニンニクを刻み、塩で和えたものです。

これはなかなか美味しい!ごはんによくあいます。

たまに、モモと呼ばれる餃子のようなものにも、つけあわせて出してくれるので、

これをモモにつけて食べます。 ソースよりも自然な味でずっと美味しい!




そして最後にこれがごはん。

ブータンのお米は、白いものや黄色いもの、赤いものなど様々。

この赤いお米は、ブータンの伝統的なお米で、比較的もっちりとしています。

ふつうの白いお米よりちょっと高いです。




久しぶりに食べたブータンのごはんは、なんだかいつにも増して美味しい気がして、

モリモリ食べてしまいました。

あーおいしかった。


ブータンのごはんは、繊細な味を楽しむというよりは、

おなかが空いているときに、モリモリ食べれて、元気になって、

身体もポカポカするごはん!

という感じな気がします。


食べるといっつも元気がでます:-)

今日も大変おいしゅうございました。

ごちそうさまでした。






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お正月ぼけ雑感:いいところをみつける力

あけましておめでとうございます。

昨年中は大変お世話になりました。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。



現在、日本でちょっと長めのお正月休みをのんびり満喫しております。



ブータンもいいですが、日本も、いいですね。

日本もいいけど、ブータンもいいのですが。



なにがいいって、やっぱりとくに日本は、ごはんがおいしいのがいい。

本当においしい。



おなかをいっぱいにするためのもの、寒い中からだをあっためるためのもの、

身体を動かすための燃料、みたいな機能的な目的をこえて、

よりおいしいものを目指して、たくさんの手間とたくさんの工夫で、

これだけおいしいものを、幅広く作ってこられたって、すごいなぁと思うのです。

どこにいったって、食事の選択肢があるし、どれもおいしい。



先日、アメリカの大学院留学中の友人が帰国していたので、東京でごはんを食べました。

まだ3が日中だったので、お店もあまり空いておらず、

食べログで調べるのもやめ、駅の近くでぶらぶら探し、偶然目に入った居酒屋に入りました。

小さなビルの2階のお店。ぜんぜん知らないお店。

入ってみたら、そこは宮崎に養鶏場を持っている、地鶏が自慢のお店でした。

地鶏の炭焼きも、香ばしくて、お肉もプリプリしてて。

もつ鍋も、スープを鶏1羽分12時間煮込んだというもので、とーっても濃厚でおいしい。



でも価格は、ふつうの居酒屋さんでした。



アメリカ留学中の友人と、ほーーーっとため息をつき、

これだから日本はすごいよね!

となんだか感動してしまいました。



料亭の料理など、

おなかを満たすこと、身体をあっためうごかすこと、など機能的な目的を超えて、

味を追求した、文化として極められた料理があるということも本当に素晴らしいけれど。



町でふらっとごはんを食べるところを探して、

和洋中、迷うほど選択肢があって、

知らないお店にふらっと入っても、とってもおいしくて、

サービスもまっとうで、

価格も手ごろって、

もう本当にすごい。



と、日本を離れてるもの同士で、お正月早々、感動してしまいました。

ほう。



先日、ツイッターで、

「ブータンもいいけど、日本もいいなぁ。でも日本もいいけど、ブータンもいい」

というツイートをしたところ、何人かの方から、

贅沢な悩みですね〜、と言われました。

そうかもしれません。笑



ブータンに行き、本当に貴重な新しい経験をさせていただき、

それをブログやツイッターなどでシェアさせていただいていますが、

同時に、ブータンに行くことで初めて気が付いた、日本のよさもあるよなぁと、思います。

はなれてみて初めて感じるのかもしれない。



それから、ブータンで生活してみて、

「幸せを感じる力」「いいところを見つける力」って、

大切だなぁとあらためて感じるようになりました。




ブータンは、国民調査で96%の人が幸せと答えた国ですが、

一緒に暮らしていると、本当にブータンの人は、

幸せを感じる力が強いなぁと思います。

ものごとの、いい面を見つけるのが上手だし、それを声に出して、うれしいねぇと言える。




ブータンは、国民総幸福量(Gross National Happiness: GNH)が国の政策指針になっていますが、

その政策指針ももちろんではあるものの、

人々の、生の「幸せ感にあふれた生活」を支えているのは、

政策指針というより、この、「幸せを感じる力」「いいところを見つける力」じゃないかなぁと、

感じます。



そんなわけで、日本にいても、世界のどこにいても、

もっとものごとのいいところを見つける力、引き出す力、楽しむ力を、

大切にしたいなぁと、思います。

ブータンでの、ひとつの学びかもしれません。









そんなブータンへの行き方はこちら

よいお年を

今年は本当に激動の一年でありました。

去年の今頃は、東京で、経営コンサルタントをしていました。

まさか一年後に自分がブータンの政府で働いているなんて、

夢にも思っていませんでした。




去年の今日、

「来年、自分が就いているかもしれない仕事を100こ挙げてください」

といわれて、思いつく限り100こ言ってみたところで、きっと

「ブータン政府の公務員」という答えは出てこなかったことと思います。

本当に人生わからないものです。




激動の一年の中で、大変なこともたくさんありましたが、

うれしいことは、もっとたくさんありました。

なんというか、「あったかさ」を感じることの多い一年でありました。




日本でも、ブータンでも、本当に多くの方に支えていただき、応援していただき、感謝感謝です。

心から、心から、ありがとうございました。




みなさんにとって、来年も、素晴らしき年となりますように。

よいお年をお迎えください。